老健に入所中の おばあちゃんが
先日トイレで転倒して
頭部を数カ所縫う怪我をしてしまいました。
早速お見舞いの面会に行くと
怪我をした事も忘れて
おでこを触りながら
「あれ？わたし、なんか怪我したんかな？」
と
けろりとされていて
安心しましたけれど・・・(￣∇￣)
こういう時
認知症で良かったのかな～
なんて思います。
もの凄く痛い思いや
怖かった記憶も
すっかり抜けてしまってるので
ある意味、それはそれで
幸せなのかな～なんてね
しかし
これだけで済んで良かったです。
もし骨折でもして
寝たきりになんてなってしまったら
大変でしたものね(@@;)
ほんと不幸中の幸い！！
でも足腰が弱ってきているのは確か・・
今後も心配です。
月末には帰宅の予定ですけれど
果たしてちゃんとお世話出来るのかな
怪我をさせないか
めちゃくちゃ不安です。
おばあちゃんが帰宅されると
実家へも帰れませんので
今のうちにと思い
両親の顔を見に行ってきました。
「ただいま～」と声を掛けつつ
ドアを開けても返事なし。
そのまんま上がって部屋に入ると
（暑すぎるんじゃない？）
って思うくらい暖まった部屋で
母がダウンコートを着て
こたつに入っていました。(￣∇￣)
突然
部屋に入ってきて
「水分摂ってるの？？
暑すぎるんじゃない？」
と聞いたもんだから
数秒間わたしが誰かわからず
きょとんとする両親(￣∇￣)
やっとわかったのか
「あんた！わたしらの娘やんか！！」
って言われましたけれど(￣∇￣)
そうです。娘です。
だってね
明日行くからね
10時に行くからね
なんて言おうものなら
朝の7時からそわそわするでしょ？
万が一 電車が遅れたりして
10時に到着しなかったら
電話掛けまくって心配するでしょ？
だから黙って突然来たんです（笑）
でも
とりあえず喜んでくれて良かった良かった！
お昼になると
二階にいた里帰り中の姪っ子が
野菜たっぷりのご飯を用意してくれてました。
うちの両親も幸せな老後を送ってくれていて
嬉しい事です。
わたしは嫁ぎ先の親のお世話
妹は実の親のお世話。
母が
娘が二人とも親孝行に育ってくれて
嬉しい！
と泣いていました。
いえいえ
そのお手本を見せてくれたのは
お父さんとお母さんですよ
お父さんとお母さんが
両親を大事にしていた姿を見ているから
親孝行が当たり前な事なんですもの！
そして・・・
義姉はというと
8月から一回も
おばあちゃんの様子伺いのLINEさえ
無いんですよね
心配じゃないのかしら？？
遺産相続の話の時は
あんだけ毎日電話して来てたのに
貰える額が確定した途端
音沙汰無し(^_^;)(^_^;)
まあね
おばあちゃん自身も
お姑さんの介護には無関心で
お見舞いにも一切行かない人でしたから
お姉さんも同じなんでしょうね
でも
お怪我された事は伝えなきゃと思って
電話をしたら
「息が止まるかと思うくらいびっくりしたわ！」
と仰ってましたけれど
（嘘くさいわ～）笑
介護のお仕事をしてる娘さんを持つお友達が
「がんばって介護した人ほど
お葬式には泣けないみたいよ。
何もしてない人ほど大泣きするんだって」
って言ってましたけれど
多分わたしも
泣かないだろうな～
介護生活15年。
重すぎて
泣く涙も無いわ～
お義姉さんは
大号泣かな？？？
お姑さんは
130歳まで生きるぞ！！と
宣言されてるので
ばあちゃん130歳なら
わたしも大往生の年齢なので
その時は
ばあさんなんて置いといて
さっさとワンコの待つ橋を
渡っちゃおうと思います。
あとはお義姉さん
宜しく～～～！！
