お姑さんと同居して
30数年
日々嫌なこと続きでここまで来ましたから
ずーっとこの生活が続くのだなと
いつの間にか諦めていました。
それが
去年、老健さんに預ける事となり
お姑さんが居ない生活を初めて経験さいて
日々の生活が
こんなに平穏だった！！
と、知ってしまいました。
なので
老健さんから帰宅されるたびに
正直数日前から憂鬱になりますし
身構えてしまいます。
便の始末や
汚れた服の手洗い
トイレの掃除や
お姑さん用の特別な食事の準備・・・
もしも
若い時から
可愛がって貰っていたお姑さんであれば
このなんともいえない気持ちも
もう少しは少なかったと思うんです。
正直わたしには
困った時に笑顔で助けて頂いた記憶が
全く無いんですもの。
いやいや
手伝ってなんてくれなかったよ
熱があっても
「車でなら買い物くらい行けるやろ」
「子供のお迎え？
幼稚園の場所なんて知らんわ
わたしは自分のレッスンがある日やから
誰かに頼めば？」と
病人と孫置いて出て行った人ですから(^_^;)
じゃあなぜお世話してるのか・・
長男の嫁長男の嫁と
言われ続けたので
義務ででも介護しなければ！！
という気持ちで
やってるんだろな～
義務で介護してるなんて
お姑さんが可愛そう。。
そう思われても
構わないです。
やってるだけマシだもの。。
昔は意地悪ばあさんでも
ヨレヨレになった92歳に
意地悪なんて出来ません。
心の中で
やだな～
やっぱこの人嫌いだな～
自分も長男の嫁だったのに
な～～んもしなかった人なのに
ずるいよ
とか
昔あれだけいじめたくせに
「私の世話をするのは
桃子さんしか居ないんやから
しっかり頼んだで」
と、笑って言われるのも
正直、気分悪いです。(..;)
そんな事を考えて
心の中で
くすぶってる自分も
こうやってブログにぶちまけてる自分も
やっぱりなりたい自分の姿ではありません。
でも
わたしは
この人のように
困ってる家族に
意地悪したり
自分が自分がと
自分を中心にして考える事が嫌です。
弱い者を平気でいじめる
この人が大嫌いでした。
だから絶対
この義母みたいな人にはなりたくない。
それが本音ですね。
多分
わたしの人生の
最大級の教科書は
この人だったんだろな～と思うんですよ
類い希に見る反面教師！！！
ある意味
最高の教師だよっ！！
