毎週木曜日に
ばあちゃんの面会に行っています。
ご本人は認知症ですので
今、なぜここに入所してるのか
なぜわたしが会いに来ているのかも
わかってらっしゃいません。
なので
お話の流れとしては
毎回
今日はおばあちゃんはデイサービスでここに来ている。
わたしは書類を出すために
立ち寄った。
数時間後は家でまた会う予定。
そして帰ったらかき氷を食べようね。
という流れが
毎回の話の筋です。
ば「なんで今日は私はここにおるの？」
私「今日はデイサービスで運動しに来たんでしょ？」
ば「あんたは何でここにおるの？」
私「おばあちゃんの書類を出しに来たんです。」
ば「そしたら夕方、家に帰るんやね」
私「そうですよ。
でも、デイサービスの車に乗って送って貰いますからね」
ば「あんたと一緒に帰らへんの？」
私「わたしはまだ買い物に寄りますから
家でかき氷作って待ってますからね」
ば「何味があるの？」
私「いちごもぶどうも抹茶にメロンもありますよ」
ば「いいね～楽しみやわ～」
こんな会話をして20分。。
あっという間です。
でも家族の顔を忘れないように
わたしも
来月帰宅されるのが不安にならないように
お互いのために
大事な面会です。
でもわたし以外の家族親戚は
誰も行かないんですよね。
正直なところ
本当におばあちゃんを大事に思っていたら
主人やお義姉さん
甥っ子や我が家の子供たちも
会いたいって思うはずだと思うんです。
仕事を休んでまで会いに行こう
絶対、今度会いに行く
そう思わせないところが
おばあちゃんの今までの
家族に対する対応だったような
気がするんです。
ずっと可愛がってくれて
いつも大事にしてくれて
優しい言葉をかけてくれたおばあちゃんだったら
ちょっと違ったんじゃ無いかしら・・
友達がひとこと
「自業自得って事じゃないの？」
と言い切りましたが
厳しいけど
そうかもしれません。
わたし以外の家族親戚のメンバーの本心はわかりませんが
わたしだけは
毎週面会に行ってあげようと思います。
でもご本人にしたら
一番憎たらしいと思っていた嫁しか
来ないってどうなんだろう・・・
でもそこは認知症。
わたししか来てない事もわかってらっしゃらないし
「わたしはみんなに大事にされて幸せやね～」
と仰ってますので
これからもそう思い続けて頂けるように
努力しなきゃですね！
