急に雷が鳴り出して
怖い思いをしましたが
無事小雨で助かった上に
念願の舎心嶽まで行けて
やりきった感 満載の私たちは
また雨が降り出す前に・・と
早々に帰りのロープーウェイに乗り込みました。
次は車でも難所と言われている
鶴林寺へ向かいます。
ロープーウェイの中で
ガイドさんが
「あの山のあたりが鶴林寺ですよ。」と
教えて下さったんですが
まさにそのあたりが真っ黒な雲の中で
(あぁ・・・鶴林寺に行ったら
今度こそ雷で大変かも・・)
とちょっと心配になりました。
左奥には
先ほどお参りしたばかりの
舎心嶽のお大師さまも見えましたよ
あの像の下まで行ってきたんだな~
短い時間でしたが
太龍寺は
傘を落としたり
雷が鳴り出したり
蛇に遭遇したりと
思い出深いお寺となりました!
車に乗り込み
次は鶴林寺を目指し
那賀川に沿って走ります。
30分ほど走らせると左折の案内が出て来て
いよいよ難所といわれる鶴林寺への参道へ入りました。
ですが
ありがたい事に
この30分の間に
雨雲はどこかに行ってしまったようで
道路は
凄い雨が降ったんだな~と
わかる状態なのですが
一滴も雨が降っていなかったんですよね
ここでもまた
お大師様にお礼を言いました。
鶴林寺さんの参道は
かなりくねくねしています。
対向車が来たらどうしよう(;゚ロ゚)
と
自分が運転している訳でもないのに
ハラハラドキドキして登って行ったのですが
ありがたい事に
到着まで1台もすれ違う事なく
到着する事が出来ました!
駐車場は案外広くて
安心して停める事が出来ましたよ。
すれ違いこそしませんでしたが
5台も車が停まっていました!
ほんと、感謝感謝です!
その頃には少し空も明るくなっていて
傘も持たずに参拝する事が出来ました。
まずは山門で
鶴林寺というだけあって
鶴さんがお出迎え♫
本堂へと向かう階段です。
本堂前にも
立派な鶴さんが控えていますよ。
ちゃんと左右で 「あ・うん」になってますね!
こちらのお寺は
お大師さまがこの山で修行された時に
2羽の鶴が小さなお地蔵様を護っているのを
見た事から
このお名前が付いたそうです。
源頼朝や義経も信仰したという
歴史あるお寺だそうですよ。
こちらの塔は江戸時代のものだそうです。
太龍寺と同じく
山の上のお寺ですが
太龍寺さんは
空に突き抜ける
力強さみたいなものを感じましたが
こちらの鶴林寺さんは
どこまでも静かで
慈愛に満ちたお寺に感じました!
ご本尊がお地蔵様だからでしょうか・・・
本堂を後にして
山門へと戻る道です。
1000年前と
この静けさは
変わりないのかもしれませんね
写真を見て思い出した!
苔が美しかったです。
ここには映っていませんが
苔むした仏像もあって
雰囲気がとても良かったです。
無事お参りも済ませましたので
次は立江寺を目指します。
さぁ
高いお山のお寺をふたつ廻れましたので
あとは平地のお寺を廻って行きますよ~
次の立江寺へは
また30分ほど掛かります。
鶴林寺の山道を下った途中で
左に行く道をナビに案内されましたが
この道は細いらしいので
一番下まで降りて
川沿いの道を走って行くことにしました。
行きは大丈夫でしたが
帰り道も対向車が来たらどうしようかと
ドキドキしていましたが
結局、行きも帰りも
一台もすれ違う事なくお参りする事が出来たんですよ
本当にラッキーでした(^_^;)
お大師様に感謝感謝!!
下まで降りて
大きな道に出ましたので
左折して川沿いの道をまた走ります。
大回りのように見えますが
こちらの方が走りやすく
結局時間は
そんなに変わらずに
次の立江寺へ到着する事が出来ました。
鶴林寺
四国八十八か所霊場第20番札所
ご本尊 地蔵菩薩
〒771-4303
徳島県勝浦郡勝浦町生名鷲ヶ尾鷲ケ尾14
電話 0885-42-3020
駐車場 有料 300円(納経所で志納)