先日
ケアマネさんが来て下さって
いつものように
ばあちゃんの来月の介護日程についてお話をしてたのですが
ふと・・・
「ケアマネさんに
初めて出会ったのは
いつだったっけ・・・」と
考えてみると82歳の頃なので
もう10年のお付き合いになるんですよね~
びっくりです。
最初にお会いした時は
まさかこんなに長くお世話になるとは
思いもしなかったのに!
それだけばあちゃんが元気で
長生き出来たって事なんですけどね。笑
ばあちゃんの様子がおかしいと思い
初めて認知症外来に行ったのは
78歳の時でした。
その時は
当然のことながら
ご本人がすんなりと
その症状を認める事が出来ず
すぐには介護認定を受ける事が出来ませんでした。
月日は流れて
82歳の時にやっと認定を受ける事になったのですが
その時に審査に来て下さったのが
今のケアマネさんでした。
どんな方が来られて
どんな審査をされるのかしら。。と
ばあちゃんも私もドキドキしてたのですが
来られたケアマネさんが
凄く朗らかで優しそうで安心したのを
今でも凄く覚えています。
認定の結果が出て
「ご希望のケアマネさんとか
事業所はありますか?」と言われて
即座に
「審査に来て下さったケアマネさんが良いです!」
とお願いしたんですよね~
それからずっとお世話になっています。
最初は私も
ケアマネさんのお仕事内容が良くわからず
単に、ばあちゃんのお世話をして下さる方なんだな~と
思っていましたが
毎月お会いするたびに
(ケアマネさんって
ばあちゃんじゃなくて
わたしのケアに来て下さってるのかも?)
と思うようになりました。
介護するにあたって
どうすれば負担を少なく出来るのか
こんな時、ばあちゃんはどんな気持ちなのか
私たちのやりきれない気持ちをどう持って行けばいいのか
などなど
言葉を選びながら
それでいて決して押しつけるでもなく
いくつもの例を挙げて
一緒に考えて下さいました。
ケアマネさんの前で
涙したこともあったな~
今なら
なんであんなたいしたことでも無い事で
泣いちゃったんだろうって思いますよ
あの後の方がもっと大変だったのに(笑)
でも
どんな辛い時も
励まして下さったケアマネさんの力は
大きいと思います。
多分、今のケアマネさんじゃなかったら
もっと早くに介護を放棄して
楽になってたかもしれません。
介護される側と
介護する側が
どちらも心地よく・・・
っていうのは
本当に難しい事だと思うのですが
ケアマネさんに助けられて
なんとかここまで来られたように思います。
まだまだ我が家の介護生活は続くかと思いますが
ケアマネさん
これからも頼りにしてます!