神社仏閣をご紹介

高野山へお礼参り②女人堂から奥の院へ

丹生都比売神社で早朝のお詣りを済ませ

30分程車を走らせて

高野山へと向かいます。

途中、道路脇に鹿が2頭

のんびりと歩いていたりして

山の中に入って来たんだな~と

実感しました。

今回は正式なお詣りなので

一の橋からお詣りしようと思っていましたが

少々時間が早いため

先に一度行ってみたかった

女人堂へと向かいました。

お堂が開くのが8:30からとの事で

まだ閉まっていましたので

隙間から覗かせて頂きました。

こちらは

よく写真で見る不動坂口です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お写真撮り忘れましたが

目の前には大きな

おたけ地蔵尊がいらっしゃいました。

高野山で一番大きなお地蔵様だそうですよ。

前世では女性であったならば

ここから先へは入れなかったでしょうね。

それでも皆さん

お大師様とご縁をつなぎたくて

身近な人を供養するために

ここまで登って来られたんでしょうね。

誰かを想う心は尊いです。

大事な人を想う気持ちが

女性の足でも

こんなに険しい山の上まで

運んでくれたんでしょうね。

こちらでは

桜井識子さんのご本に書かれてたとおり

神変大菩薩(役行者様)の御真言が

貼られていました。

他では見る事が無かったので

ありがたかったです。

識子さん、ありがとうございました!

 

 

女人堂を後にして

中の橋駐車場まで車を走らせます。

こちらの駐車場が一番広いので

ここに停めましたが

お詣りは正式参拝ですので

一の橋からになります。

ちょうどバスが到着していましたので

高野山内路線バスに乗り込み

一の橋の停留場まで乗ることにしました。

時間にすると数分ですが

歩くとかなりの距離になりますので

ここは迷わず利用する事にしましたよ。(200円)

一の橋の停留場で降りると

高野山ではまだ桜が沢山咲いていることに

気がつきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ

正式にお礼のお詣りです。

平日の朝8時過ぎですので

まだ人もまばらでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丹生都比売神社に向かっている時は

霧が掛かっていましたが

少し日差しも見えて来ました。

こちらは汗かき地蔵さん

世の中の人々の罪を一身に背負って

代わりに地獄の業火を浴びて下さってるそうです。

ありがたや・・・

こちらは姿見の井戸ですよ。

なんとか無事姿が映りました!!

顔が映らなかったら三年以内に命を落とす・・・(;゚ロ゚)

と、言われているようです。

こわっ!!

 

両サイドには

沢山の五輪塔が並びますが

不思議とあまり

怖い気がしません。

高野山は本当に神聖な場所なんでしょうね。

識子さんが本に書かれていた三本杉は

右のこの木かな??


聖地・高野山で教えてもらった もっと! 神仏のご縁をもらうコツ

 

 

 

お化粧地蔵さんもこの笑顔♫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ御廟が近くなってきました。

御廟橋を渡るとお写真は撮れません。

橋を渡るとすぐ左手にある

みろく石の場所に行って

触ってみましたよ。

男性は左手、女性は右手で

持ち上げるといいそうです。

なんと今回、持ち上げられました。( ̄∇ ̄)

わたし、怪力かも~

海外からの観光客の方も

わたしたちを見てチャレンジされてました。

皆さんの

お願い事が叶いますように!

 

 

そしていよいよ燈籠堂へ

 

去年の三月に初めて高野山に来て

ここ燈籠堂で

「今年からお遍路さんに廻ってみたいです。」

とお大師様にお話しましたが

こんなに早く実現出来て

お礼のご報告が出来るなんて

夢のようでした。

下手なりにも丁寧にお勤めをして

燈籠堂を左手から出ます。

(前回は人が多くて出口わからず

入り口から出ちゃったんですよね。(..;)

奥へ廻って御廟前へ

ここでもお経を唱えて

お礼を言いました。

御廟の前は本当に気持ち良くて

長椅子が置いてありますので

しばしここで時間を過ごしました。

うまく表現出来ませんが

何度来ても

御廟前は本当に神聖で清らかに感じました。

10分程座らせて頂いたかな?

少し時間が経ってから

今度は地下へ向かいます。

大きな数珠と五鈷杵も触らせて頂きました。

一番奥にはお大師様の肖像があります。

このお姿が人に寄っては

見え方が異なるようで・・

わたしはこの事をちゃんと調べて無かったので

お大師様の肖像は見えたと思うんだけどな~

ちょっと、うろ覚えです。(..;)

これから行かれる方は是非よく見ていらして下さいね。

 

燈籠堂を後にして

いよいよ最後の御朱印を頂くことになりました。

御朱印を手渡して頂くときに

「おめでとうございます。」と声を掛けて頂き

やっと実感が沸いて来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでちょっと時計をチェック。

ちょうど10時過ぎでした。

欲しかったお守り(龍ペンダント)も頂きましたよ~♫

銀龍さんと、反対側には天使??さん

そして少し上下をずらすと

中からなんと!!

お大師様が

出てこられるペンダントなのですが

除災招福 身肌お守りと書いてあり

最強アイテムなので

なんだか気持ちの悪い時は

このペンダントを付けて乗り越えたいと思います。

あと飲み札(千枚通し)も頂きました。

万病に効く!とありますので

ここぞと言うときには

お大師様のお力を借りようと思います。

 

 

 

 

 

(左からペンダント、ペンダントケース、千枚通)

 

御朱印を頂ける場所の奥には

お茶のお接待もありますので

そちらでお茶を頂いて

そろそろ10時半になりそうなので

生身供の儀式を見守らせて頂く事にしました。

毎日早朝6時と10時半

今も欠かさずお大師様にお食事を運ばれるのですが

その儀式を生身供と言います。

まずはお坊さんが出てこられて

こちらの

嘗試地蔵(あじみじぞう)さんで

お味見をして頂いてから

御廟まで運んで行かれるそうですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしたちも

見送らせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1200年以上続く儀式を見せて頂き

厳かな気持ちになりました。

お食事をお供えされたあとは

読経が始まりました。

今まで聞いた事のない

独特のお経で

しばらくの間、聴かせて頂いて

それからもう一度御廟の方へ伺ってから

奥の院を後にしました。

奥の院、本当になんと言って良いのか

ただただ清らかなんです。

いつまでもあの場所に居たいくらい・・

皆さんきっと同じ気持ちでしょうね。

 

 

生身供の儀式も見られましたし

清々しい気持ちで

無事、お遍路さんを打ち終える事が出来ました。

心から感謝です。

ありがとうございました。

 

 

 

 

ABOUT ME
桃子
関西住みの悩み多き主婦、桃子です♪結婚した日からお姑さんと同居してます(泣)子育ても色々ありました。今は介護の真っ最中!趣味は神社仏閣巡り!宝塚や劇団四季他、ミュージカルが大好きです!あと韓国ドラマも好きです。少しでも理解したいとハングルと中国語を人知れず勉強中!

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