11月の中旬に
京都は一乗寺にある
真言宗修験道大本山
狸山不動院に行ってきました。
そうです!
桜井識子さんの本で読んでから
是非是非一度行ってみたいと
思っていたところなのです。
一乗寺は
いつぞやにラーメンを食べに来て以来だわ。(^_^)
ナビの通りに車を進めていくと
あの有名な詩仙堂の横を
登って行くではありませんか!
へぇ~
詩仙堂ってこのあたりなんだ~
と思いつつ通り過ぎましたが
あとから詩仙堂のお写真を見てびっくり!
めちゃくちゃ紅葉が綺麗じゃないですか~
ここまで来たのなら
寄って行けば良かった(..;)
あ~残念残念。
来年はセットで是非
お参り&観光で伺いたいと思います。
上まで登り切ると
ご祈祷をして下さる場所に到着しました。
奥側に車を停めて
そこからは歩きます。
御由緒が書かれています。
入り口には
可愛い信楽焼の狸さんがいっぱい!
阪神タイガーズの優勝の時の碑?も
建ってました。
多分前回優勝の時かな?
入り口はかわいい狸ちゃん満載でしたが
中に入った途端
修験道の厳しいお山という感じが
ひしひしと伝わってきました。
そして階段がなにげにキツい(..;)
赤い鳥居が続くので
え?お稲荷さん?と思ったら
弁天様でした。
階段は250段あるそうですが
途中途中に
狸ちゃんが
あと○段!と案内してくれてるので
くじけず登れましたよ。
狸山不動院は識子さんが紹介されていた
強い洞窟のお不動様と
狸の神様に会いに行きたかったのですけれど
私ってどうゆうわけか
行きたい行きたいと思ってる割に
いざ行く事が決まると
詰めが甘いんですよね。
本に書かれた神様に
会いに行きたいと思ってるわけだから
○○のお社にどんな神様がいらっしゃる。。と
メモして行けばいいものを
いざ行くと決まると
なぜかその下調べが出来ないんです。
最初は
あぁ
もう一度本を読み返してくれば良かった!
メモしてくれば良かった!
と思ってたんですが
何度も何度もそんな事が続くので
それってきっと
あんまり頭から知識を埋め込んで来ては
ダメって事なんだろうな~と
勝手に思っています。
そんなわけで今回も
狸の神様と識子さんの
やりとりのエピソードは覚えているのに
どの場所にいらっしゃったかを覚えてなかったんです。
結局探し回ったあげく
最後なんて
奥かな??と思って
ちょっと山の方まで足を伸ばし掛けたのですが
熊注意!の文字に
即、後ずりました。(;゚ロ゚)
結局どのお社がその神様なのかはわからず
家に帰って本を読み返してみてやっと
上がって右側のところにいらっしゃったという事が
わかりました。
一応ご挨拶はしましたが
あのお話のたぬきの神様だとわからなかった~(^_^;)
まぁ
その方が良いのかもしれません。
あまり本で読んだ情報ばかりで
頭でっかちになるよりは
見てお参りして自分で素晴らしさを感じた方が
良いですものね!
そんな事があったので
本堂に行くまでに境内を3周くらいくるくる廻って
お参りしちゃいました。(^_^;)
こちらから見た本堂は
めちゃくちゃかっこいいです。
ちょっと清水寺とよく似た建て方ですよね。
これは魔除けかしら。
土台部分に矢がありました。
ご本堂へは拝観料が必要でしたけれど
ここは是非是非
お参りされる事をお勧めします。
(特別拝観は期間限定かもしれません。500円でした。)
お堂の奥は洞窟になっていて
そこに鋭いお顔をされたお不動様が
いらっしゃいます。
めちゃくちゃ強そうなお不動様なんですけれど
ずっとお顔を拝見していたくなる感じがするんですよね
逆に
他のお寺で
お不動様をこんな近くで拝見する事が出来るのって
貴重なんじゃないかしら。。
是非是非、チャンスがあれば
お参りして見て下さい。
パワーが半端無さそうでした!
本堂から出たところ。
この写真の右下奥あたりに
宮本武蔵が滝に打たれて修行したと言われている場所があります。
ちょっとだけ見える京都市内が素敵!
帰り道
右が大師堂です。
修験道の厳しいお山でしたが
狸山不動院は
素晴らしいお不動様がいらっしゃる場所でした!